2011年 11月 14日
実家の耐震改修その28(耐震改修で壁を取る)
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実家は、40年近く集めに集めた荷物のため、まだまだ片付け進行中です。
「しゃもじ」が20個近くあったり、その他もろもろ、断捨離なんてどこ吹く風。
手伝いに来ている妹も少し呆れつつ、これ懐かしいと、なかなか進まず。
そういう思い出の品々、何でもさようならでは少し寂しいので、どこかに置場をつくらなくてはと
余裕がある所に収納を新たにつくってあげることにしました。
作るのは私なんですけどね・・・。
仕舞う場所が出来ると、すぐ一杯になる。何をしても同じだから、もう収納はいらないと、父。
ぶつぶつ言いながらも、使い勝手が良くなって楽しそうにしている母を見て、父も楽しそう。
さて、写真はキッチンからリビングを見たもの。
奥に写っている柱に、以前は壁があり、奥に4畳半の部屋がありました。
実家は親族が全員集合すると11人になり、正月には、ちょっと大変な事になっていました。
みんながゆったり寛げるようになったらいいなあ、ということもあり
壁を取り払って、大きなリビングダイニングをつくりました。
耐震改修で壁を取る!?と思われるかもしれませんが、
外装のリフォームと断熱改修に合わせて耐力壁をバランス良く設けることで
壁を取る耐震改修が可能となっています。
塞ぐだけが耐震改修ではありません。
長く安全に住まえるようにするのであれば、より快適になるようにしたいですし、
するべきだと思います。
ご興味のある方は、是非ご相談下さい。
by suzuki-ar
| 2011-11-14 21:36
| 建築:住宅耐震・断熱改修